HEAT

どーも、ともんもです。

前回に続き、思い立ったが映画評論。

今回は「HEAT」
1995年にアメリカで製作されたアクション映画マイケル・マン監督。アル・パチーノロバート・デ・ニーロ主演。(wikipedia)







かなり今更感漂うカンジだが、今までこの映画の存在すら知らなかった。



きっかけは、エドワード・ノートン主演の「Stone」をTSUTAYAに借りに行った時。
エドワード・ノートンは大好きだ。どの映画を見てもあの演技力には圧倒される。


ではなぜ「HEAT」なのか。「Stone」の中で、ノートンと共演しているのがロバートデニーロ。
せっかくTSUTAYAに来たのに、映画1本借りただけで帰るのはもったいない。ふと目をやると、発掘良品なるコーナーに「主演:ロバートデニーロ」、そして「アルパチーノ」。豪華キャストに気をとられたのもモチロンだが、「Stone」を手にとった段階でデニーロの名前が意識の中にあったからというのが大きい。


デニーロとアルパチーノの共演作は、最近「ボーダー」なる映画(実際は2008年の作品らしい)を見たが、あの二人が共演しているとやはり存在感がすごい。


さて、
とりあえずは「Stone」から。
ノートンはモチロン最高。これは言うまでもない。


テンション上がって間髪入れずに2本目、本題「HEAT」へ。


15年さかのぼって見るデニーロの若返りっぷりがすごい。時間が経つのは早いものだと、こんなところで痛感させられる。


15年。


これだけ前の映画なのに、そんな事まったく感じさせない内容だった。
時代を感じるとすれば、テレビが薄くない事くらいか・・・。


デニーロは犯罪者、アルパチーノは警察官という設定。
ストーリー的には、「デキる犯罪者」と「デキる警察官」の追いかけっこ。よくある話だ。


この映画が他と違うのは、周到な計画・華麗な犯罪手口など多くを語らない事。
クールでデキる犯罪者を演出するには、上記2つの要素は必要不可欠なものだと思っていた。


3時間近くにも及ぶ話の中で、そういった要素はあまり出てこない。


それでも観終わった後にこれだけの満足感を得られるのは、2人の演技力・存在感あってのものか。


正直、よくある話。これは間違いない。


最後に衝撃の結末、そんなものもない。


トリックなしの直球勝負、まさにそんな映画だ。




思い立ったが映画評論、2回目となる今回も映画の内容に関してはほとんど触れていない。
コラムニストとしての才能はどうやら無いらしい。




自分が良いと思った映画の、良いと感じたピンポイントを語る。




自己満足、それでいいのだ。




以上。

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