ドチラトモナク

どーも、ともんもです。

例の如くごぶさたな吉日日記、几帳面・持続性・習慣、自分にはまったく当てはまらないであろう言葉達。

だって、AB型だもの。

得手不得手があるから、人間は皆「Only 1」なのです。
だからこそ、得意な分野で人間は皆「No.1」を目指すのです。

「Only 1」で満足しては成長しない、「No.1」に執着しては楽しくない。

どちらもあっていいじゃない、人間だもの。

パクリじゃないよ、ともんもだもの。




さて、得手不得手の話から広げると、自分は何が得意なんだろうとたまに考える。
我ながら手先は器用なほうだと思う、大抵の事は程よくこなす自信がある。

だが、だからといってその全てが「僕はこれが得意です」と胸を張って言える事かというと、そうでもない。
得意なつもりでも、比べる相手がいなければ判断のしようがない。たまたま下手な人間と比べれば「自分って実はすごいんじゃないか」と思うし、上手な人間と比べれば「自分って下手くそなんだな」と思う。
実のところ、厳密なランキングを付けたら自分はどのレベルにいるのだろう。

自分にとって何が得意な分野かを判断するには、周りと比べて順位を付けることが重要なんだと思う。
やはり、「Only 1」で満足しているだけじゃ人は成長しないのだ。

そういった意味で、現在自分がお世話になっている結婚式場の話に重ねるとする。

PAというポジションで仕事をする自分、全ての披露宴の音響・照明を担当している。
自分が突然体調を壊したとして、急遽代わりを務めてくれる人間は他にいない。

つまり、この時点でとりあえずは「Only 1」だ。

はたしてこの「Only 1」は良いことなのか？
そうではない、これは単純に自分しか担当する人間がいないから。

「Only 1」ならぬ、「Lonely 1」だ。

それでも、この仕事はとても楽しくやらせてもらっている。
１業者として入っているにもかかわらず、スタッフの皆とは和気あいあいと作業ができる。

普段MCとして一緒に仕事をしている人が本日結婚式だった。
その人の会社の人は皆MC、しかし列席。
じゃぁ誰が当日のMCやるの？という事で、ラジオパーソナリティーでフリーアナウンサーの人がそれを担当した。

結婚式の司会に携わる機会は幾度とあれど、この会場での司会は初めてとの事。

結婚式の司会を生業に生きる人達の、結婚式の司会。
これは相当なプレッシャーだと思う、本当にお疲れさまでした。

その人が、「この会場は皆とても仲が良く、本当に楽しそうに仕事をしている」と言った。

とても素晴らしい事だと思う。
幸せを演出する人間が不幸に見えたら元も子もない。

列席していたMCの人も、取引先だからといって固くならず、気も遣わず。
普段から皆と仲良く仕事ができている証拠だ。

こうゆうイレギュラーな披露宴、つまりいつもと違う人間と接する時楽しみなのが、「他と比べて自分はどうか」を聞く事。
自分にとっては、今お世話になっている式場以外ほとんど知らない。
知り合いの結婚式への列席など、たまには見る機会もあるが、裏方の仕事まで掘り下げて見ることはまずできない。

披露宴のPAとして、自分はどのレベルなのか。

他の会場ではこーしている、あーしている。あそこはやりやすい、ここはやりにくい。
先にも述べたように、比べる相手がいなければ自分の現在位置がわからない。数カ所の会場と比べたところで総合評価が得られるわけではないが、これがまたすごい楽しいのだ。

「No 1」になれなくとも、「No 1」を目指すべきである。


「すぐに人と比べる」。
これは何故か悪い言葉に思われがちだが、物事を比べずに世の中は成立しない。

人と比べて自分に不向きと感じたなら、それを諦めればいい。
人と比べて得意だとわかったなら、それを伸ばせばいい。

不向きとわかっていてもそれを続けたいなら、「Only 1」だと思えばいい。
得意とわかっていてそれを続けるなら「No 1」を目指したほうがいい。

比べる事なく「Only 1」だと決めつけるのは絶対に良くない。


話が脱線しまくりで何について語っているのか、もはや収拾がつかない。

熱くなってきたところで、ともんもの格言。


「自分を駄目と思うな、満足もするな」


以上。 Tweet