人の優しさと二の腕
どーも、ともんもです。
本日の日記は、まさにタイトルの通り。
踏んだり蹴ったりだった一日と、そこに見た人の優しさについて。
本日は今シーズン最後のスノボーだった。
朝6時に事務所へ集合し、ウイングヒルズへ向かうハズだったのだが
起きた時点で6時だった。
今までスノボーへ行く時に遅刻などした事が無い。前日から気が高ぶり、大して睡眠がとれなくてもすんなりと目が覚める。そんな行事だ。
この時点で悪い予感はしていたのかもしれない。
毎回恒例なのが、「美合」というサービスエリアでの朝マック。
今回も例外ではない。
そこからはノンストップで目的地のウイングヒルズへ向かったのだが、いざ到着してみると大事な物が無くなっている事に気付いた。
カバンが無い。
ウェア等が入った「スノボ用」のカバンは勿論ある。
無いのは、財布や車の鍵・家の鍵・その他諸々貴重品一式が詰まった大事なカバン。
そこで気がついた。
サービスエリアのトイレだと。
血の気が引くとはまさにこの事。テンションは一気にがた落ちだ。
サービスエリアへ確認の電話を入れるも、なかなか繋がらず。皆には先に行って滑っていて下さいと頼んだが、心配なので確認ができるまで待つと言ってくれた。
電話が繋がるまでの間、もし誰かに盗られていたらと気が気ではなかった。
免許の再申請やカードの使用停止、そういえば保険証も入っていたっけ。等々。
しかし人生捨てたものではない。
なんと発見した人がそのままカウンターへ届けてくれているというではないか。
安心し過ぎてどうにかなりそうだった。
ただ、問題のサービスエリアからは大分離れていたため、帰りに取りに伺うのでそのまま預かっていてもらうという事にした。
これで心おきなくスノボーができる。
きっと安心し過ぎて忘れてしまったのだろう。今日の自分は何かがおかしいのだ。
2時間程滑ったところで、それはそれは派手にコケた。
大してスピードが出ていたわけではないが、コケ方が悪かったのだろう。
その瞬間は息が吸えず、少ししてようやく酸素が入ってきてもまるでもの凄い細いストローで息を吸っているような、力一杯吸い込んでもちょっとしか入ってこない、そんな感覚だった。
あまりの苦しさに数分間うずくまったまま身動きがとれなかった。
だんだんと回復してきて起き上がると、今度は二の腕が異常に痛い。
コケる時、地面と胸の間に腕を挟んでしまったらしい。
安全運転でなんとか下まで降り、休憩して昼飯にしようという事になった。
飯を食べている最中も痛みは収まらず、腫れ上がってきてしまったため、結局自分はそこでリタイア。
今シーズン最後だというのに、不完全燃焼のまま終了する事となってしまった。
帰りの車内では、触りさえしなければ気にならない程痛みは引いたが腫れは引いてくれない。
明日も痛いようなら病院で検査してもらう必要があるだろう。
寝坊して、サービスエリアに貴重品一式を忘れて、途中リタイア・・。
人の優しさに救われはしたが、悔しくてたまらない。
以上。 Tweet
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