50 / 50

どーも、ともんもです。

思い立ったが映画評論。
今、泣いています。

今回は「50 / 50」
50/50 フィフティ・フィフティ』(原題: 50/50) は、2011年アメリカ合衆国のコメディ・ドラマ映画。ウィル・ライザーが脚本を執筆し、ジョナサン・レヴィンが監督を務め、ジョゼフ・ゴードン=レヴィットセス・ローゲンが主演した。(wiki)



最近はジョセフ・ゴードン=レヴィットにハマっている。
なんかエドワード・ノートンのような不思議な雰囲気にとても自然で深い演技力が備わっているような気がしないでもない。

そんなわけで観るに至ったわけだが。



27歳にして「ガン」宣告、重い内容確定かと思えばそうでもない。
よくある闘病ストーリーとは違い、人の涙で攻める要素がほとんど無い。


むしろ前半はわりと楽しく観れるほどだ。
友人のカイルは死ぬ確率が50%と知ると「なんだそんなもんか」と笑う。
周りの人が同情の目をむける中、カイルだけはガンをネタにナンパしたり、医療用のハッパで程よくラリってみたり。
病気の事などまるで関係ないみたいに主人公と過ごす日々が続く。


そう、これは「闘病」という話に乗せた「熱い友情の話」だ。と、思う。


このカイルという友人が、もうとにかく最高だ。
メチャクチャな男だけど心根は優しい、その代表格。

最後の約15分間はカイルの顔が映るたびに涙が溢れてくる。
自分もこんな男になりたいと、部分的に思う。
なんというかもう、他の何よりもカイルが最高だ。

この映画、カイルだ。

過去に目を腫らす程泣いたのは、
・うしおととら(コミック)
・ビックフィッシュ(映画)

この二つのみ、そしてこれが三つ目だ。


最高だった、いやぁいい映画観た。

内容にはろくに触れず、以上。



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